記録的な速さでの梅雨明けは夏場の水不足が懸念されます。暑い日々が続きますのでご自愛ください。
読むだけで豊かな感性が磨かれる。そんな俳句を掲載しました。
今回ご応募いただいた句は、8月末まで掲載いたします。 (次回締切は 8月29日、次回掲載期間は9月と10月です)
習志野 大慈弥 爽子
■ ひねくれて親近感を増す胡瓜
■ 籠り居や鉢の金魚の太り過ぎ
■ 家居にも倦みて金魚に八つ当たり
■ 冷ややかに次の検査の予定また
■ 銀漢の億光年といふ流れ
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八王子 石井 蓉子
■ 雨あがりの桜桃忌の空をみる
■ 幼子の一歩の先に夏来る
■ 黒南風に窓を閉めつつ空を見る
■ 紫陽花に頑張ってるねと言はれけり
■ ひまわりの国ですそれはウクライナ
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新宿区 壺守 景子
■ 十薬の匂ひに迫る犬の鼻
■ 紫陽花の色を写してにはたづみ
■ 潦(にわたずみ)に沈む花苔の墓前
■ 万緑を纏ひ汀子句碑すっく
■ 高層の片陰長く長くあり
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町田 小森 まさひこ
■ 月見草開き初めたる時帰宅
■ 一輌の灯り映している青田
■ 夏霧を抜けて霧笛の鳴り止まず
■ 蝦夷残暑日傾までのものであり
■ 一つ咲き後は一気や花木槿
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